夜桜(よざくら)を見る
夜に花を見ることは夜桜(よざくら)を見るまたは夜桜見物と呼ばれ、桜に独特な習慣です。上野公園など一部の名所では夜桜のためにぼんぼりを仮設することがあります。桜吹雪とは一斉に花弁が落ちる様であり、その美しさも花見の一環として愛でられており全て落花した後には葉桜と呼ばれる状態になります。花見には花見団子がつきものといわれています。庶民の花見にふさわしいお供として江戸時代から定番となっている。月見で食べる月見団子と対照的に桜色(薄い赤色)・白色・緑色などの色で華やかな色彩をつける。この3色の組合せが一般的で桜色は桜を表わして春の息吹きを、白は雪で冬の名残りを、緑はヨモギで夏への予兆を表現している。「花より団子」という諺は花見団子に由来し、花の観賞という抽象的な行為より団子という実質を選ぶ行動を揶揄したもの。他にも「花に嵐」「人の行く裏に道あり、花の山」など。尚、花見は1本の桜や梅でも行われる。天然記念物クラスの枝振りが見事な桜や梅、歴史のある桜や梅などの下では茶席が設けられる事が多いです。